先日、循環器エキスパートセミナーなる勉強会に参加してまいりました。
当院は胃腸科肛門科が中心ではありますが、内科疾患も診察しております。そのため、血圧管理を始めとした内科系の勉強会にも参加し、新しい知識を増やしております。
今回「心房細動と高血圧治療について~Lower the betterの重要性~」というテーマで
東邦大学内科学講座、循環器内科学分野講師、藤野紀之先生が講演されました。
東邦大学内科学講座、循環器内科学分野講師、藤野紀之先生が講演されました。
空席が目立ちますが、開演直後のためです。
藤野先生といえば、実は同級生、卒業旅行まで一緒にいった仲です。最後に会ったのは、彼の結婚式なので、4,5年ぶり?それ以上前?になります。その彼がいつのまにか講師になっていました!(その上は、もう准教授、教授です。)なんともあの紀之が講師…といった感じです。大学時代の彼を思い出すと、偉くなったなぁ…ということと同時に、そんな同級生に講義してもらうのかという複雑な心境です。
さて、講演内容ですが、血圧を下げることの大切さを再認識されられました。血圧を下げることで防げる疾患とそれによって助かる命もたくさんあります。Lower the betterというように、血圧は低ければ低いほど良いのです。一昔前までは血圧は下げ過ぎてもいけない。という定説がありましたが、現在では低い方がよいと証明されております。
講演後は、隣接した会場で情報交換会がありました。久しぶりの再会で、募る話もあり、いろいろと話しました。これからも出世してほしいですが、やはり大学で頑張りつづけるのも大変なようでした。
楽しい勉強会になりました。
おしまい。