今年は私にとって、本厄に当たります。
年明けから厄払いをしてもらわないといけないと思いつつも、なかなか足が向かず、だらだらと時間だけが過ぎてしまっていました。
そんな折、次男がインフルエンザの餌食となり、どこにも出かけられないどころか、家の中すら危険地帯に!
そこで、この機会を逃すまいと、思い腰をあげ厄除けに出かけて参りました。
そこで、この機会を逃すまいと、思い腰をあげ厄除けに出かけて参りました。
前厄の時と同様、いざ川崎大使へ。
朝早かったせいか?もう3月のせいか?参拝客はまばらでした。そのため待つこともなくスムーズにお払いしていただくことができました。
以前、お正月に参拝した時の大混雑のイメージがあったので、ちょっと拍子抜けでした。
以前、お正月に参拝した時の大混雑のイメージがあったので、ちょっと拍子抜けでした。
川崎大使での厄除けは護摩祈祷になります。炉の中で護摩木なる薪が焚かれ、火柱が立ち上っています。護摩木を新たにくべると、勢いよく火の粉が舞いあがります。そこを取り囲んで数人のお坊さんがお経を唱えます。あの薪が私の煩悩で、焼かれて清い願いになり、それがご本尊に届いて願いが叶うのだそうです。
「あの火柱が今年の私にふりかかる災難を取り払ってくれるでしょう!」
と考えつつ祈祷は10分ほどで終了。ご本尊の分身である御護摩札ができあがるまで境内で時間をつぶしました。やきそばから綿菓子といった出店が多数並んでおり、にぎやかな雰囲気でした。
しかし、なんとも微妙だったのは、境内のほぼ中央で大道芸が行われていたことです。大道芸人の軽快なトークによって、先ほどまでの神聖な気持ちが吹っ飛んでしまいました。
厄払いできているのか少し心配です。
おしまい