当クリニックは3階建てビルの3階にあります。
今まで共用部分の清掃は、パートのおじいさんが週3回ほど行っておりました。推定80歳代です。休診日に用があってクリニックに来たときなど、息子を連れていると可愛がってくれる優しいおじいさんでした。ところが、ある時から姿が見えなくなり心配していました。後から聞いたところによると大病を患い入院となったそうです。その後も復帰はできない状態になってしまいました…。残念です。
その後は大家である、ぱぱすの職員さんが清掃をしてくれていましたが、仕事の片手間でやるわけですから、あのおじいさんのようにはいきません。おじいさんは何時間もかけて丁寧に掃除してくれていました。ビルというものは不特定多数の方が利用するわけなので、掃除した直後から汚れます。特に当ビルは24時間営業の店舗が入っていることもあり、そこの利用者さんが夜中にゴミを出すこともあります。朝来た際にも、エレベータホールのゴミ拾いをしてからクリニックに上がる。なんて感じです。やはり専従の掃除の方がやらないと駄目です。(その前にゴミ箱を設置しろ、という話もありますが…。)
そんな状態が半年ほど経ちました。
なかなか募集しても掃除のおじさんおばさんは集まらないそうです。
そこで、業を煮やしたぱぱすさん、ついに今月から掃除の業者が入るようになりました。派手な制服をきた若いお兄さんたちです。見てると、キレのある動きで掃除をこなしていきます。なんとも頼もしい限りです。さすがプロ!これで安心です。
あとは、今月からついに電線地中化計画の工事範囲が当クリニックの位置する区画が対象になりました。連絡を受けて、このブログで紹介したのが2016年7月ですから、なんとあれから1年9か月!まあ東京オリンピックまでにはと小池都知事も言っていたので嘘ではなかったですが、当院にしてみれば「やっと」といった感じです。
今までパンフレットやHPにクリニック外観の写真を載せても電線が邪魔でした。これでそのストレスから解消されます。
電線がなくなると景観が良くなるだけでなく、当院にはもう一つうれしいことがあります。それはビルの外壁の清掃ができるようになることです。今まで開院して3年弱、全く掃除しておりません。山手通りという車の往来が激しい道路に面していながらです。壁の看板からは黒い雨だれが目立ってきてます。清掃ができなかった原因は電柱電線が外壁に近すぎることで、業者がどこも請け負ってくれなかったためです。こちらもじきに解決しそうです。
今年はクリニック全体がリニューアルされそうです。(外観だけですが…)
おしまい